忙しい教員生活を乗り切り、毎日7時には帰宅した最強の時短方法!

この記事を書いた人
(ペンネーム)
Hiraku Morishima
プロフィール 4年間続けた教員を辞めて、フリーライターとしてフィリピン留学&オーストラリア車旅!
そんな日々を毎日ブログにつづっています。
ブログ:https://hira-jasorede.hatenablog.com

教員生活はとにかく忙しい

教員生活はとにかく忙しいです。

保護者対応、生徒対応、テストの作成から丸つけ、毎日の教材研究、部活動、職員会議、学年会。
数えればキリがないほどやることが山積みです。

そんな厳しい教員生活に負けてしまい2012年に合格した教員の半数が5年後には辞職するという問題が話題になりました。

辞職まではしないにしても、「いつまでこんな生活なのか」「給与と労働内容が見合っていない」「休みが欲しい」というのが本音の人も多いはず。

今回はそんな方に向けて、教員生活をアップロードし続けた私がスマートな仕事の仕方をご紹介します!

「え?それってしていいの」「サボりじゃないの?」と真面目な先生は思われるかもしれません。
しかしそれぐらいの簡略化をしなければいつまでたっても忙しいまま!

思い切って自分の仕事をアップロードしていきましょう!

教員生活をスマートにする方法1

最も教員生活の負担になっているのが学期ごとに2回あるテスト作成と丸つけではないでしょうか。

大規模校に勤務される先生ならば7クラスほどを担当し、1クラスの丸つけに大体2〜3時間。
それを7クラスするわけですから20時間ほどの時間が丸つけだけでもかかります。

もちろんテスト作成にも時間がかかるわけですからそんなもんではいきません。
つまり悲しいことにテストの作成と採点は「サービス残業ありき」で存在しているのですね。

私はこの仕組みにあらがいました。
なぜならサービス残業は嫌だからです。

まずテスト作成についてですが、問題作りは全て問題集を参考にしました。
これによって自分で考える手間が省けるだけではなく客観的な問題を準備することができます。

多くの問題集は学校配布限定で生徒の手には回りません。
そのため確実に初見の問題を生徒に出すことができるのです。

そして丸つけについてですが、私は「バツつけ」に変えました。
基本的に丸の方が多いわけですから、ここは思い切ってバツしかつけないという仕組み。
これによって丸つけ(バツつけ)の速度がかなり増します。
私はこれによって1クラス2〜3時間の丸付けが1時間未満になりました。

そしてもちろんテスト作成も3日ほどかかっていたのが1日で完成するようになりました。そして私はテスト直前に焦ってテスト作成している先生がたを尻目に定時帰宅をしていました。

教員生活をスマートにする方法2

次に教員生活の負担となってくるのは部活動でしょう。

勤務時間は17時までのはずが、なぜか当たり前のように18時まである部活動。
不思議で仕方ありませんでした。

そこで私は自分が持つ部活動を17時までに変えました。
これによって不満が出たと思いますか?

実はその逆です。
生徒は最初は文句を言っていましたが、練習時間が短くなればその分集中して練習の質をあげようとし始めました。

その結果、顧問の私が口を出すまでもなく練習に励むようになっていました。
そして当たり前のように土日にある部活動。これも正直私には理解不能でした。

なぜ平日5日間のはずの仕事なのに、当たり前のように土日勤務を強いられなければならないのか。
しかし私はあえて土曜日の午前中を部活動時間にしました。
そしてそのかわり月曜日を部活動オフにしたのです。

これならば月曜日、部活動の時間に私は別の仕事を片付けることができます。

教員生活をどんどんアップロードしてスマートに乗り切ろう!嫌われることを恐れるな!

以上のように私が教員の仕事をアップロードすると、特に先輩先生方はかなり私に文句を言いました。

「昔はもっと忙しかった」「楽をしようとするな」「やる気を見せるのも大切だ」
しかし私はそうは思いません。

大事なのは忙しいことでも、楽をしないことでも、やる気を見せることでもないからです。
それは私のためではなく、周りのためでしかないのです。

しかし私は私のために生きていました。
だからこそ、私は自分が楽になるように働き続けました。
教員という仕事はとても閉鎖的で、古き良き文化がいまだに残っています。

それに不満を持つのは新任教員ばかりですが、彼らにその現状をかえられる環境はありません。
だからこそこの記事を読んで「俺にも、私にも教員生活をアップロードできるかも」と考えた人がもしいるならば、あなたから教員生活を変えていってください!

その変化が少しずつ周りに伝わり、必ず教員のブラックさはなくなっていくはずです!